2020 5月
カウンターデスク&本棚 (世田谷区K邸)
【詳細仕様】
材料:ナラ材
サイズ:W4500×D350~500×H2400
W2500×D350~500×H2400・W2000×D350~500×H2400
設計士の方のアイデアを図面に起こし制作致しました。
片側壁面すべて(コの字状)に、框組の格子棚となっております。
長手方向の一面には本棚とデスク。妻手方向はクローゼット収納。
棚板は黒皮鉄を使用し、本棚の部分はブックエンドを兼ね備えて
真鍮棒を使用致しました。
天板はアルテックスツールでも使用されているリノリウム素材を
使用しております。
(リノリウム)⇒自然素材から作られており、抗菌・抗ウイルス・脱臭
抗アレルギー性に優れている素材です。
【製作風景】食器棚(ナラ材)
ナラ材による食器棚の製作。
パーツごとの精密度、仕上がりの綺麗さで家具の良し悪しは大きく変わります。
お客様と直接話し合い、出来る限りのご要望に沿ってデザインや細かい寸法決めを行います。
理想のカタチ、こだわりのカタチを作り上げることが出来るのがオーダー家具の魅力です。
TVボード(世田谷区K邸)
【詳細仕様】
材料:シナ合板・ラワン合板
サイズ:W4000×D400×H2400
設計士の方のご要望によりシナ合板とラワン合板で
制作致しました。
見付け(正面から材の幅)はすべて15㎜になって
おります。
アクセントにガラス扉を使用しました。
壁一面をフルに活用することで、収納スペースを
広くとることが可能です。
【製作風景】棚(ナラ材)2
ナラの角材を使った棚の製作 仕上げ編です。
組み上がったものをペーパーでやすり掛けをし、オイル塗装を施します。
組んではペーパー…組んではペーパー…と、時間と場所をうまく使い分けての作業になります。
そして、次から次へとオイル塗装!
まるでジャングルジムのようですね・・・(笑)
主に家具の製作は最初から最後まで1人で行うものですが、さすがにこの量。
2人掛かりで効率よく分担しての作業でした。
工房での作業はここまで。残りは現場作業になります。
いってらっしゃい!!
ベッド(大阪府I邸)
【詳細仕様】
材料:ケヤキ
サイズ:W2200×D1400×H800~900(SH150)
テーブルなどで使われることが多い一枚板を
ヘッドボードに使用、塗装はオイルで仕上げました。
ケヤキがもつ生命力がダイレクトに感じられます。
このような一枚板の使い方を、今後OJIKI工房として
提案出来たらと思います。
Instagramを開設しました!
この度、OJIKI工房のInstagramアカウントを開設致しました!
https://www.instagram.com/ojiki12
制作風景の一部や作品、日常などをお届けしていきます。
大変な事態が続いている状況ではありますが、少しでも明るく前向きな気持ちになれるよう更新を続けてまいりたいと思います。
【製作風景】棚(ナラ材)
ナラの角材を組んで構成される棚を製作していきます。
壁一面に設置されるため、材料の数はご覧の通りです・・・
その数はなんと、300本以上!!
場所によってホゾの位置やサイズも変わってくるため、頭と体をフルに活用して機械や手作業で加工していきます。
時に人手を借りながらの作業で、なかなかの体力勝負です。
各々の材料を組むと完成へのカタチが少しずつ見えてきます。
その様子は制作していく中でもワクワクする瞬間です。ものづくりのいいところですね。
今回お届けするのはここまでになります。
引き続き更新をして参りますので、ご拝読頂けたらと思います!