工房blog
工房改造計画 Part2
6月より行われている工房の改造計画。
続いては小屋の増築になります!
より良い工房づくりのために、設計・デザインに精力を注ぎます。
知り合いの大工さん方に来て頂きました。
猛暑の中での作業に感謝感謝です。
あっという間に小屋ができ、カタチが見えてきました!
次回の更新は室内編になります。
乞うご期待!
【作業風景】ガラステーブル / チェリー
脚部分にかなりの傷を負ったガラステーブル。
そっくりそのままのカタチを一から作っていきます。
材料はチェリー。
構造をしっかりと確認、理解したうえで作業に移ります。
脚の加工は、元の脚から型を取り反鉋(そりかんな)でアールを確認しながら合わせていきます。
ホゾ穴を加工した脚を取り付け、色合わせの塗装を終えて完成になります。
破損部分を直すより、こうして一から作り直してしまうのも一つの手です。
工房改造計画
工房をより広く利用するために、6月より改造計画を行っております!
まずは事務所…
収納家具を3点製作致しました。
以前は壁面に棚があるのみ。
一カ所に物が集まりさらに高さがあったので、圧迫感を感じておりました。
しかしそれをなくし、3点別々の収納家具を作ることでかさばることなく整理整頓ができます。
そして、高さをなくすことで視界も広がり雰囲気まで一変しました。
合間を縫っての作業だったため時間はかかりましたが、快適な空間を作ることができて気分もスッキリです。
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coming soon…
AVボード(大理石)
大理石のAVボードを製作。
シナランバーで土台を作り、そこに被せるように大理石を貼っております。
下の段には、引き出しが入る作りです。
大理石の加工はすべて石材屋さんが施しています。
接着は専用の糊を使用し、石が欠けたりしないよう慎重に貼るため精神的体力が必要です。
大理石は初の試みとなりました。
また新たな可能性が広がったと感じております。
【製作風景】食器棚(ナラ材)
ナラ材による食器棚の製作。
パーツごとの精密度、仕上がりの綺麗さで家具の良し悪しは大きく変わります。
お客様と直接話し合い、出来る限りのご要望に沿ってデザインや細かい寸法決めを行います。
理想のカタチ、こだわりのカタチを作り上げることが出来るのがオーダー家具の魅力です。
【製作風景】棚(ナラ材)2
ナラの角材を使った棚の製作 仕上げ編です。
組み上がったものをペーパーでやすり掛けをし、オイル塗装を施します。
組んではペーパー…組んではペーパー…と、時間と場所をうまく使い分けての作業になります。
そして、次から次へとオイル塗装!
まるでジャングルジムのようですね・・・(笑)
主に家具の製作は最初から最後まで1人で行うものですが、さすがにこの量。
2人掛かりで効率よく分担しての作業でした。
工房での作業はここまで。残りは現場作業になります。
いってらっしゃい!!
【製作風景】棚(ナラ材)
ナラの角材を組んで構成される棚を製作していきます。
壁一面に設置されるため、材料の数はご覧の通りです・・・
その数はなんと、300本以上!!
場所によってホゾの位置やサイズも変わってくるため、頭と体をフルに活用して機械や手作業で加工していきます。
時に人手を借りながらの作業で、なかなかの体力勝負です。
各々の材料を組むと完成へのカタチが少しずつ見えてきます。
その様子は制作していく中でもワクワクする瞬間です。ものづくりのいいところですね。
今回お届けするのはここまでになります。
引き続き更新をして参りますので、ご拝読頂けたらと思います!
【修理】テーブル塗装直し
修理の中でもご依頼の多い、テーブルの塗装直しです。
長年使ってきた分、塗装の剥がれやキズ・汚れなどが目立ってきます。
まずはそういった汚れなどを一掃して、色を調整し新たに塗装をしていきます。
カタチや雰囲気をできるだけ崩さないようにすることが大切です。
そのため、ひとつひとつの作業を丁寧に行っております。
そうしてできたのがこちら・・・
傷や汚れもなくなり、綺麗な艶が復活しました!
直すことで家具の寿命を延ばし、また新たな思い出を共にできることが修理のいいところです。
【製作風景】ベッド(ケヤキ)
今回は、ベッドの製作風景をお届けします。
ベッド枠の木材は、欅(ケヤキ)です。
硬くて耐久性に優れるうえ、重厚感があり木目がとても美しいです!
枠を組むときは、大きさと重さがあるので力作業になります。
次にすのこ。
板同士の幅が均一になるよう、治具を使って接着をしていきます。
地道ではありますが、大事な作業です。
綺麗に収まりました^_^
完成まであと少しです。
出来上がった写真は後日掲載致しますので、乞うご期待くださいませ!