お知らせ
【修理】タンスの塗装直し
タンスの塗装直しのご依頼を頂きました。
家具に明記された製造年を見ると、なんと・・・大正時代!
主に塗装の剥がれや、鍵部分の損傷が激しい様子です。
鍵は特注で新規に作り直し。目立つ傷を修復し、割れた背板には埋め木をして再塗装していきます。
ラッカー塗装で、色合わせをしながら塗装をかけていきました。
落ち着いた色味にツヤ感を抑えた仕上がりです。
【修理】エクステンションテーブル 塗装直し
エクステンションテーブルの塗装直しのご依頼。
木が柔らかいパイン材で作られているため、深い傷を負いやすく塗装もかなり剥がれて傷みがひどい状態でした。
ペーパーでの研磨、アイロンでのふかしや清掃などである程度の傷や汚れは無くすことができます。
使っていた時の風合いを壊さず、さらに長く使って頂けるように綺麗に仕上げることを心がけております。
施設受付カウンターetc
受付カウンターの製作。そのほか吊戸棚やシンクのついた収納カウンターを製作致しました。
緩やかなカーブを描いたカウンターに、淡い青色のエコカラットと呼ばれるタイルで入り口の印象を作り出します。
収納カウンターでは薬品を使用するため、トップを耐薬品性の材料で制作しました。
【リメイク】収納棚 / 全身鏡 / スツール
Before
使わなくなった衣装タンスを、家具3点にリメイク。
●収納棚
元の姿をそのままに、高さのサイズダウンを行いました。
一度解体し、傷や汚れの少ない部分を使って組み直しています。
●全身鏡
鏡付きの扉を使用。長さを少しカットし、サイズダウンを行いました。
脚は新規のナラ材で製作して取付けをしております。
●スツール
お客様ご指定のサイズ寸法で製作。
扉の部材をカット、ジョイントして座面に使用しました。
脚部は新規のナラ材で制作しております。
各々切断面や新規で製作したものは、本来の色と近いものを着色して塗装を行いました。
今回はひとつの家具から計4点の家具が生まれるという形となり、お客様にもご満足頂けてなによりです。
【試作】キーフック / ポスト
自社製品の試作を制作致しました!
●キーフック
壁付け用です。ナラの板材に少し傾斜をつけ、オイルで仕上げ。
フック部分には真鍮棒を使用しました。
真鍮棒をそのまま…では面白みがないため、金づちで叩いて槌目をつけています。
●ポスト
こちらも壁付けタイプ。木材はウォールナットです。
郵便屋さんには上部から投入して頂き、はがきを取る際にはアクリル板を上にスライドさせて回収します。
雨風に強くするため、外用のウレタンをこってりと厚めに塗装を行いました。
どちらも改善点はまだまだあります。
まずはカタチにして、そこから改良を繰り返しより良いものをお客様にご提供してまいります。
TVボード (Tapy3)
【詳細仕様】
材料:ナラ材
サイズ:W3000×D390×H450
ナラの節材を用いたTVボード。4つ角の扉はリノリウムと
呼ばれる天然素材の材料で製作し、すべてフラップ式の扉で
開け閉めがしやすい設計となっています。
リノリウムの色はお客様の好みに合わせたオーダーが可能
です。
※サイズはご希望に沿った寸法でご提案させて頂きます。
※ファニチャーリノリウムは、アマニ油など天然の原材料から作られた自然素材。
抗菌・抗ウイルス・脱臭・抗アレルギー性に優れた今注目されている素材です。
会議用デスク
会議デスクの制作をご依頼頂きました。
設計士さんとの打ち合わせを行いながらデザインが決まっていきます。
アメーバのような変形的な形は、座る位置が近づきすぎることのないようにと、ソーシャルディスタンスを考慮してのデザインとなりました。
他にない形のテーブルで、新たな発想が生まれるきっかけになるかもしれません。
【修理】チークの丸テーブル
チークの丸テーブルを修理、塗装直しを行いました。
長年の使用によって木の収縮が激しく、反りや割れなどの損傷がありました。
一度テーブルの接ぎ部分を割きバラバラにします。
その状態で製材を行い反りを無くしてから再度接ぎ直しを行って形を整えていく作業です。
塗装は本来の雰囲気を壊さぬよう、出来る限りの色調整を行います。
厚みやサイズの制限があるなかでの修理だったため、大変な作業ではありました。
ですが、見違えるほど綺麗になりお客様にも喜んで頂けたためこちらも嬉しい限りです。
カフェ 店舗什器
品川区にて、6月に新オープンされたカフェに什器一式を納めさせて頂きました。
タモ材を主に使用し、塗装などを変えながらお店の雰囲気づくりをしています。
カウンター、客席テーブル、コーヒー豆収納、円形のディスプレイ棚、他…